内容説明
ダン・ブラウンは、神を冒涜していると糾弾する神学者もいる。しかし、彼はわれわれに知的刺激に富んだかつてない議論をするきっかけを与えてくれた。歴史にひそむ暗い秘密、隠蔽と陰謀、人類史の根幹部分にある記号や象徴や芸術、科学と宗教の対立…何が事実で何が虚構なのか?その問いに答えるのが本書である。
目次
第1章 イルミナティの真実
第2章 『天使と悪魔』にみる科学と技術
第3章 ロバート・ラングドンのローマ
第4章 ガリレオ―敬虔なる異端者
第5章 科学と宗教の対立
第6章 ヴァチカンの「事実」と「虚構」
『天使と悪魔』の真実
著者等紹介
バースタイン,ダン[バースタイン,ダン][Burstein,Dan]
高い評価を受けているジャーナリストであり、著述家、ベンチャー投資家でもある。ニューヨークを拠点とするベンチャー投資会社、ミレニアム・テクノロジー・ベンチャーズの設立者でもある
カイザー,アーン・デ[カイザー,アーンデ][Keijier,Arne de]
幅広い分野で著作を発表している。『ダ・ヴィンチ・コードの「真実」』では監修を担当した
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感想・レビュー
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佳乃
31
ラングドン教授が言うことは、真実に基づく中で、やはり小説が面白くなるためにダン・ブラウン氏が書いているものだと改めて実感。でも、ダン・ブラウン氏は相当資料を調べ読み漁ったのだろうと思われる。だから、小説は小説。そして、事実は事実として、この本を読んでよかったと思う。『天使と悪魔』を読んで、自分の知らない世界を観るということは、事実やその背景を知るいいチャンスということ。さて、次は『ダ・ヴィンチコードの真実』へ。2016/11/14
Miyaz
0
この手の本は、読まなくてもいいかな。星一つ2011/07/14