内容説明
「どうやら、真実を告げる時が来たようだね」―孤独な召命(コーリング)を帯びたトゥルーの前に、一人の理解者が現れる。その人物とは、他ならぬモルグ所長であり、トゥルーの上司デイビスだった。初めてのパートナーを得たトゥルーの平穏は、かつての恋人エバンズからの電話で破られる。彼はトゥルーに復縁を迫り、彼女が自宅で開いたパーティーにまで押しかけてきたのだ。エバンズをきっぱり拒んで眠りについたトゥルー。ところが、目覚めた彼女の隣には、エバンズの死体が横たわっていた…。死者の声が聞こえるヒロインの活躍を描く、新感覚ミステリー第2弾。
著者等紹介
フェルドマン,ジョン・ハーモン[フェルドマン,ジョンハーモン][Feldman,Jon Harmon]
1988年にテレビのファミリー・コメディ『The Wonder Years』を共同製作。97年には映画『Lovelife』で脚本・監督を手掛ける
酒井紀子[サカイノリコ]
東京都生まれ。1987年より洋画字幕翻訳およびノベライズ翻訳・著作に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
35
協力者。2018/07/09
たまりんどすい
1
第6話から第10話。トゥルーのやり直しの日にも理解者が現れる。上司のデイビスだ。そして何度話しても信じてもらえなかった弟のハリソンもようやく信じてくれるようになった。まあハリソンの反応の方が普通のように思うけど。2022/06/29
ron
1
前作はトゥルーが孤軍奮闘の話だったけれど、2巻は事実を知ってる人たちとの協力プレイ。設定は変わらないし、人を助けるっていう根本も変わらないのに、周りの人間関係の変化だったり、死因が想定外だったりするのがおもしろいから飽きずに読める!2017/02/11
toro
0
(No.80)
Koji Adachi
0
一話完結なので、毎日一話読むのがちょうど良い感じ。2013/02/20