内容説明
母を亡くし、心に傷を負った少女エミリー。その父親で心理学者のデビッドは、娘を癒そうと田舎に移ることを決意する。引っ越した先は森と湖に囲まれた、望みどおりの静かな土地…。だが隣人たちはどことなくうさん臭く、警官すら怪しげに見えた。エミリーにはやがてチャーリーという友だちが出来、彼とのかくれんぼ遊びに夢中になる。皆は姿を見せないチャーリーのことをエミリーの心の中にだけいる“想像の友だち”だと考えるが、やがて猫が姿を消し、人が消え、“チャーリーの仕業”だという猟奇的な事件が頻発するようになる…。果たして“チャーリー”は実在するのか?“チャーリー”とはいったい何なのか?閉ざされた村で始まった本当におそろしい“かくれんぼ”…。