内容説明
インハが実の兄だと知ったミョンハは、自分の貧しさを忌み嫌い、また父親であるカン会長への復讐のため、かねてから誘われていた裏社会への道へ入ってしまう。一方、ヨンヒもインハに惹かれながらも、身分の違いやスビンとの関係に悩み、自らの気持ちにけじめをつけるため会社に辞表を出す。そんななか、ついにインハとスビンの婚約式が開かれる。だが、インハはヨンヒへ、スビンはミョンハへの想いをどうしても捨てることができない。監視の目を逃れ、ミョンハに会いに行ったスビンは、互いの想いを確認する。しかし、その裏では、インハとヨンヒ、ミョンハとスビンを引き離そうとする画策が練られていた。そして、ミョンハは暴漢に襲われ、重傷を負ってしまう…。実の兄弟と知ったインハとミョンハ、彼らを愛するヨンヒとスビンに降りかかる試練の数々。四人に明るい日差しは降りそそぐのか…。
著者等紹介
佐藤操[サトウミサオ]
1967年、北海道札幌市生まれ。藤女子大学卒。漫画原作などに携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



