内容説明
ダ・ヴィンチはなぜ暗号を使ったのか？マグダラのマリアは一体何者なのか？秘密結社は何を行ってきたのか？そして聖杯とは…？謎が謎を呼ぶ『ダ・ヴィンチ・コード』の世界。「真実」か「虚構」か？時代を超えた「最大級のミステリー」に挑む。
目次
ダン・ブラウンインタビュー
第１章 秘密結社
第２章 レオナルド・ダ・ヴィンチとその秘密
第３章 失われた福音書
第４章 統合か隠蔽か―真なる唯一の信仰の確立
第５章 マグダラのマリア
第６章 聖なる女性
『ダ・ヴィンチ・コード』の真実
『ダ・ヴィンチ・コード』人名録
著者等紹介
バースタイン，ダン［バースタイン，ダン］［Ｂｕｒｓｔｅｉｎ，Ｄａｎ］
高い評価を受けているジャーナリストであり、ベストセラー作家でもある。中国や日本、デジタル技術革命などをとりあげた著作をこれまでに六冊発表している。近年は、インターネットやブログやナノテクノロジーの将来を扱った本の執筆に取り組んでいる。また、革新的な技術を持った企業へ出資するニューヨークのベンチャー投資会社、ミレニアム・テクノロジー・ベンチャーズの設立者でもある。複雑な未来を解き明かす論考をいくつも世に送り出してきた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
124
ダビンチコードの映画を何度も見る時に参考に。知ればしるほど知りたくなる。参考文献一覧がないのが残念かも。2014/02/16
佳乃
32
『ﾏｸﾞﾀﾞﾗのﾏﾘｱ』とは何者か・・・ｲｴｽとの関係は・・・そんな理由で本書を手に取ってみた。様々なとらえ方があり、読了後もﾊﾟｯとしないところもあったけれど、読んだ読んでいないとでは、明らかに読んでよかったとしか言いようがない。ｷﾘｽﾄ教について殆ど知り得ていない自分にとっては面白かったです。こうして知識の泉が自分の中に出来ていくのです。また、ﾓﾅﾘｻﾞがﾀﾞ･ｳﾞｨﾝﾁの肖像画だったということも驚いた。悪戯好きで才能にあふれ、本当に色んな意味で図りきれない人物ですね。2016/11/18
Ikue
6
読了。ダン・ブラウン氏の『ダ・ヴィンチ・コード』を解説している本。原作を先に読んだ後この本を読んで、更にもう一度原作が読みたくなりました。一番よかったのは5章の「マグダラのマリア」かな。『ダ・ヴィンチ・コード』を読んだ時も驚いたけど、更に詳しく書かれていて、楽しめた。2014/10/13
CABIN
3
「ダ・ヴィンチ・コード」では何が真実で何が虚構なのかが解らず、図書館で見つけて迷わず手に取った。決して面白い内容ではなかったが、「ダ・ヴィンチ・コード」の世界を理解するにあたって大いに役立った。最後の晩餐、シオン修道会、マグダラのマリア、聖杯等の解釈は著者自身のものであって、解明されていないことも多いことが判りスッキリした。2021/05/17
Ryosuke
0
梅2008/07/30
