内容説明
江川卓、松坂大輔、そしてダルビッシュ有…。18歳の怪物。18歳の高校生。彼らは甲子園で交差した。「松坂世代」の矢崎良一を主筆に迎え、8つの世代を描いた甲子園出場という名の、人生の岐路。
目次
プロローグ 魂の球場
第1章 ダルビッシュ有世代―優勝旗が白河の関を超えるとき
第2章 松坂大輔世代―怪物の残映、横浜高校のそれから
第3章 明徳義塾世代―象徴なき最強チーム
第4章 松井秀喜世代―もう一人の象徴
第5章 桑田・清原世代―PL学園、たった3度の敗戦
第6章 水野雄仁世代―大輔を打ち、KKに打たれた男
第7章 荒木大輔世代―大ちゃんに隠れた18歳、その苦悩
第8章 江川卓時代―怪物を撃った男達
特別章 国籍の違う球児―新浦寿夫、開けられた「蓋」
著者等紹介
矢崎良一[ヤザキリョウイチ]
1966年山梨県出身。フリーライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。