竹書房文庫
稲川淳二の怖すぎる話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812417799
  • NDC分類 147
  • Cコード C0176

内容説明

稲川一族に、何が起こったのか…?著者の血の繋がったおじさん、おばさんが体験した怖い話をはじめ、語りつくせぬ恐怖の数々。夜の学校に忍び込んだ三人の小学生の“誰にも言えない”怖い話、お地蔵さんの前掛けを取りに行った農家のおかみさんの血も凍る体験など、珠玉の恐怖短編28話。

目次

第1章 怖い遊び(怖い遊び;お地蔵さんの崇り ほか)
第2章 真夏の夜に走るもの(真夏の夜に走るもの;包帯男の噂 ほか)
第3章 信号は、まだ赤(信号は、まだ赤;寂しいプール ほか)
第4章 ある海岸で(鹿の面;Sビジネスホテル ほか)
第5章 夏のお通夜(運動会での不思議な体験;伊豆のホテルの噂 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

123
寝苦しい日本の夏には稲川淳二さんの怪談本がぴったりですよね。独特の語りが巧みでサクサク読めてもう何冊でも行けそうな気がしますよ。『信号は、まだ赤』ハンバーガーショップの2階で交差点を見ていたら、ある女性の耳元に茶色いワンピースの女が何かを囁くと、まだ赤信号なのに女性が急に走り出して車に轢かれてしまう話。『鹿の面』旅館に来た父母と幼い三人兄弟の話で、三人が隣の部屋で壁から突き出た鹿の剥製を見つけ玩具の刀でふざけて叩くと急にバタッと落ちる。その頃に父が釣りに行った湖で溺死していて側には鹿の足跡があったと言う。2020/08/09

akatuki

1
稲川淳二の語りを忠実に再現しているのは素晴らしい。様々なテイストの怪談が収録されているのも良かった。2016/05/05

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