内容説明
ジェシー・キーズとジェイコブ・クラークの死により、エイリアンの関心はその子供たち、チャーリー・キーズとリサ・クラークへと移る。二人は同時刻にエイリアンによって連れ去られ、その後リサは超能力を秘めた娘アリーを出産するのだった。一方、中止されていたエリック・クロフォードのUFOプロジェクトも再開され、エリックの娘メアリーがプロジェクトをリードする存在となっていく。アリーの存在と、その重要性に気付いたメアリーたちは、アリーを誘拐し、ある計画を企てるのだが…。半世紀にわたる、エイリアンによるアブダクションの秘密がついに明かされる感動のSFファンタジー完結編。
著者等紹介
クック,トマス・H.[クック,トマスH.][Cook,Thomas H.]
作家。アラバマ州生まれ。MWA最優秀長編賞を受賞した『緋色の記憶』をはじめ著書多数。現在、ニューヨーク及びケープコッド在住
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