内容説明
遠い昔、はるか銀河の彼方で…ルーク・スカイウォーカーは故郷の惑星タトゥイーンに帰ってきた。悪漢ジャバ・ザ・ハットの手から盟友ハン・ソロを救出するためである。一方、ルークの知らぬ間に銀河帝国軍は初代デス・スターの威力をはるかに超える新たな軍事要塞の建設を開始した。この超要塞が完成すれば、銀河に再び自由をもたらそうと奮闘している少数反乱軍などひとたまりもなく壊滅してしまうだろう。『帝国の逆襲』より1年後、ついに帝国軍と反乱軍とが雌雄を決する時がやってきた!映画3部作のフィナーレを飾る『ジェダイの復讐』の小説・新訳版―ここにはその後、広がり続けるスター・ウォーズ世界を構築するためのすべてが詰まっている。
著者等紹介
カーン,ジェームズ[カーン,ジェームズ][Kahn,James]
本職は緊急治療室(ER)担当の医師。そのかたわらSF、ミステリ、ノベライズなどの執筆を手がける。最近はテレビ番組の構成にも協力、多忙な日々を送っている
石田享[イシダススム]
翻訳家。1954年11月2日、大阪生まれ。国際基督教大学卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
9
*劇場版3作目・4ABY*帝国軍は、新たな攻撃要塞の完成を急いでいた。反乱軍の息の根を止める為である…。一方、反乱軍も数々の苦境を切り抜け、ルークやレイア姫の元に集結しつつあった…。ついに反乱軍の最も長い一日"ザ・ロンゲスト・デイ"は幕を開ける!?――ご存じ、旧三部作のフィナーレを飾る、映画『ジェダイの復讐』のノベライズ版。 ⇒続き2014/01/19
カキ@persicape
6
物語で目が潤むことはあるが滅多に涙は流さない。そんな私がアナキンとルークのラストシーンを読んで外出先で泣いた。映画では言動でしか彼の言葉は分からずあとは想像するしかない。長いこと知りたかった死の間際彼が想っていたことを読んでたまらなく哀しく、そして暗黒面に消しさられなかった善の心がたまらなく嬉しかった。ハンソロカムバックでデレデレレイア姫とか可愛いイウォークとか神と崇められてご満悦のC3POとか楽しかったけど全部ラストで吹っ飛んだ。心境まで知ることが出来る小説って素晴らしい。改めて感謝!!2015/12/13
アンコ釘
1
撮影技術がいくら発達したとしても、映画の製作費が高額になったとしても。――だとしてもッ!!イウォークのかわいさは不変だよ。ジョージルーカス《自然の力の中で最も素朴なものが悪の帝国の無敵兵器を打ち破るところ》が魅力と評したイウォークの反乱軍のために立ち上がるべき演説《イウォークは臆病者ではないはずです》を文章で。絶対に負ける戦争だとしても!――だとしてもッ!!まさに、つよかわ“喚起”、文字の力・文章のフォースを味方につけたのじゃ“歓喜”。ヨーダ師匠の教えダーヨ。スターウォーズ最初の3部作完結読了。 2024/09/05
久保伸一
1
ラストの場面、ヴェイダーとルークのやり取りが泣ける。1~3でのアナキンとパドメを知っているからこそ、余計に感慨深い。ジョージが「この6作はアナキンの物語である。」と言っていたのが頷ける。2014/10/28
弦舞院 律枢
0
読破2013/01/14
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