内容説明
ルーズベルト団地を根城とする黒人のコカイン密売人ストライクは、ある日、ボスのロドニーから殺しの話を持ちかけられる。裏切り者を消せば、クロッカーからオンスマンに取り立ててやるという。そして数日後、裏切り者ダリル・アダムズは射殺された―。一方、デンプシー検事局の殺人捜査官ロッコ・クラインは、事件を麻薬絡みの殺人と睨み捜査を開始する。だが、真相究明の糸は意外な方向へともつれこんでゆく…。『マルコムX』で知られる黒人映画監督スパイク・リーが、原作者リチャード・プライスと共に脚本を執筆し、自らの手で映画化した問題作―衝撃の完結編。