目次
「趣味の多様化と観光地域」を読み解くために―本書の課題と構成
第1部 趣味の多様化に伴う主要観光地域の変容(那須塩原市板室温泉における宿泊施設の経営特性―温泉観光地域の変容(1)
仙台市秋保温泉における訪日外国人観光客の受け入れ態勢―温泉観光地域の変容(2)
日光市霧降高原におけるペンション集積地域の存続要因―高原観光地域の変容 ほか)
第2部 旅行者の趣味嗜好に寄り添ったオルタナティブ・ツーリズム(ニューツーリズム)の展開(沖縄本島北部および伊江島における受け入れ組織からみた民泊体験事業の成立要因―「文化観光」としての民泊体験事業;琉球泡盛製造業者における工場見学者の受け入れ態勢―「産業観光」としての工場見学;しまなみ海道におけるサイクリストの周遊行動特性―「スポーツツーリズム」としてのサイクルツーリズム ほか)
第3部 趣味に没頭するZ世代の若者によるファン行動(推し活)と観光資源の評価(大学生におけるイベントへの参加状況からみたファン行動(推し活)の特徴
大学生を対象としたモニターツアーと観光資源の評価―栃木県小山市を対象として)
趣味の多様化と観光地域―本書のまとめと今後の展望
著者等紹介
鈴木富之[スズキトミユキ]
1982年茨城県生まれ。2012年筑波大学大学院生命環境科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(理学)。鈴鹿国際大学専任講師、公立大学法人名桜大学准教授、宇都宮大学講師を経て、宇都宮大学地域デザイン科学部コミュニティデザイン学科准教授。専門分野は人文地理学(観光地理学)、観光学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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