内容説明
学術的視点で岩手を学び、学問の森に足を踏み入れる。
目次
第1部 岩手の自然(南北を分ける境界を生み出す「岩手」という舞台;岩手の季節の移ろい;岩手のリアス海岸と砂浜;岩手県の自然は豊かなのか?;杜と水の都の一側面―森岡の清水を訪ねて)
第2部 岩手の歴史(蝦夷と呼ばれた人たち―志波城と古代の岩手・盛岡周辺;九戸政実と南部信直の居城;近世の盛岡―盛岡藩における文化の形成;北上川舟運がつないだ流域社会;小岩井農場の歴史)
第3部 岩手のいま・これから(岩手の地域資源と観光―世界遺産「平泉」から地域商店、震災復興まで;岩手県の医療関連産業の集積形成の試み―全国的にも珍しい特徴を持つHIHの活動;がんばる岩手県の畜産、稲作、果樹;岩手の自然とエネルギー)