内容説明
人の数だけ「ふくしま」の姿は存在する。そんな「ふくしま」の多様な姿を「大学的」に描き出す。
目次
第1部 歴史から福島を探訪する(考古学からみた福島と東北の位置;ふくしまの中世を探訪する;小野組の残照;郡山の近代を歩く;二本松市―歴史と文化のまちづくり)
第2部 身近な地域から法を知り、世界を展望する(日本国憲法の土壌としての福島県;松川事件の刑事訴訟法的意義;市民の眼差しと地方議会の議場構造―福島市議会を歩く)
第3部 地域に学び、ともに課題に取り組む(中心市街地と郊外住宅地の関係から見る福島の都市計画;福島の水資源開発の光と影;熱塩加納の地域づくりへの挑戦―小さな地域循環共生圏の可能性)
第4部 震災・原子力災害の地域に寄り添う(「よせあつめ」としての地域―震災後の「ふくしま」を歩きはじめる前に;いわき市豊間の地域社会―津波被災からの再生プロセス;農家が主体となった原発事故からの復興の取り組み―二本松市東和地域;飯舘村の復興と大学)
第5部 福島を文化から探り、楽しむ(福島県の図書館とその歴史をめぐる;こことどこかを結ぶ―鑑賞と交流の場としての福島県立美術館;福島県北地域の映画館を歩く;データから見る福島県の清酒)
著者等紹介
阿部浩一[アベコウイチ]
福島大学行政政策学類教授/日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 強すぎて勇者パーティーを卒業した最強剣…
-
- 電子書籍
- 主人恋日記(1) フラワーコミックス
-
- 電子書籍
- インターネットビジネスの競争戦略[固定…
-
- 電子書籍
- 英雄教室―炎の女帝― ヤングジャンプコ…