内容説明
本書は、これまでほとんど研究が行われていなかった王党派など従来反革命の側に立つとされてきた勢力に光を当てる。それにより、自由派、共和派などに偏った革命以後のフランス近代史像に修正を迫り、近代における君主政の意義や貴族の役割についての再考を試みる。
目次
序章 一九世紀フランスにおける反革命と右翼
第1部 複数形の君主政と王党派(一九世紀フランスにおける聖別式;一九世紀フランスにおける王室費と宮廷;自由正統王朝派)
第2部 王党派とカトリック教会(立憲王政下フランスにおけるイエズス会神話―モンロジエからミシュレまで;カトリシズムの変容と「近代社会」;流産した王政復古―シャンボール伯と白旗)
第3部 フランス革命後の貴族(法制度における貴族―爵位制度と貴族院をめぐって;社会のなかの貴族;貴族の文化とアイデンティティ―首都と地方の媒介者)
終章 革命をめぐる攻防から歴史の鎖を繋ぐ営みへ
著者等紹介
上垣豊[ウエガキユタカ]
1955年兵庫県生まれ。現在、龍谷大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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