内容説明
日本で一番小さな県。しかし、瀬戸内海に讃岐山脈、ため池の広がる平野と自然は多彩、また弘法大師、金毘羅さんに讃岐うどんと歴史・文化も豊か。近年は瀬戸内国際芸術祭や希少糖で注目される香川県をアカデミックに紹介。あなたの知らない香川県に出会えます。
目次
第1部 香川県の環境(気侯からみた香川県ガイド;大地の成り立ちからみた香川の風土 ほか)
第2部 香川県の歴史的景観といま(讃岐の港町を歩く;中世善通寺領の史実と伝承をあるく―「空海生誕地」の領域空間 ほか)
第3部 香川県の文化的遺産(香川県の祭りと民俗芸能;香川にみる四国遍路の世界―香川の札所霊場と遍路道 ほか)
第4部 香川県の地域社会と産業―これからを見据えて(四国の州都?!、四国の玄関口高松市とそのまちづくり;小さな町宇多津町の挑戦―人口維持の秘訣 ほか)
著者等紹介
守田逸人[モリタハヤト]
香川大学教育学部准教授/歴史学(日本中世史)
寺尾徹[テラオトオル]
香川大学教育学部教授/気象学・気侯学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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