3STEPシリーズ<br> 環境倫理学

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3STEPシリーズ
環境倫理学

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  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812219348
  • NDC分類 519
  • Cコード C3012

内容説明

倫理学の基礎である功利主義、義務論、徳倫理学をわかりやすく解説したうえで、生物多様性や放射性物質、気候変動などの最新の環境問題に切り込んでいく。環境問題を自分の頭で考え、実践するための軸を、スリーステップを通じて身につけよう。

目次

環境倫理学の歴史と背景―沈黙の春からSDGsまで
第1部 倫理思想と環境問題(功利主義と環境問題―「最大多数の最大幸福」をめぐって;義務論と環境問題―人格の尊重と人間中心主義;徳倫理学と環境問題―環境保護の実践のための徳を考える)
第2部 「自然」と環境倫理学(土地倫理―アメリカの環境倫理学の出発点;自然の権利―生き物が人間を訴えた裁判が目指すもの;生物多様性―種の存続、生息地の維持、遺伝資源の確保)
第3部 「社会」と環境倫理学(世代間倫理―将来世代にどのような環境を受け渡すべきか;環境正義―環境リスクの公正な分配を考える;リスクと予防原則―科学技術のリスクに晒されるいのちに対する責任;気候正義―共通だが差異ある責任とは何か)
第4部 「地域」と環境倫理学(風土と環境倫理―風景はどのようにしてできるのか;食農倫理学―私たちにとっての理想的な食とは;都市の環境倫理―持続可能性と「空地」の思想;エコツーリズムと環境倫理―環境と観光の交差点から)

著者等紹介

吉永明弘[ヨシナガアキヒロ]
法政大学人間環境学部教授。博士(学術)。専門は環境倫理学

寺本剛[テラモトツヨシ]
中央大学理工学部准教授。博士(哲学)。専門は哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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odmy

0
環境倫理学は昔ちょっと勉強してたけど、結局これやってったら何がどうなるのかというのがよくわからなくて飽きてやめた記憶がある。最新の環境倫理学はどうなってるのだろうと思って読んでみた。で、これやってったら何がどうなるのかはやっぱりわからなかった。抽象的な議論に関しては抽象的すぎて人々の合意が得られそうにないし、具体的な議論に関しては具体的すぎてただの事実の後追いになってる。環境政策に何のインパクトも与えられていないという環境倫理学の問題点は、いまだ乗り越えられてないように思う。2024/09/13

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