目次
第1章 日本農業の個性を知る―飯沼二郎・世界農業類型論に学ぶ
第2章 「はげ山」に囲まれた明治維新―土地の「利用」をめぐる「今と昔」
第3章 水田農業化の近代―農地とその「利用」をめぐって
第4章 上土は自分のもの、中土は村のもの、底土は天のもの―農地の「所有」をめぐって
第5章 農民・農家・百姓をめぐって―「百姓は農民ではない」(網野善彦)
第6章 大正期・「近世村」がよみがえった?―村と農業共同システムをめぐって
第7章 戦争と農業―「資源のゆくえ」と「帝国の農民」
第8章 農地改革を支えた“むら”と“よそもの”
第9章 地域資源の再発見―賀川豊彦「立体農業論」に学ぶ
第10章 二次自然というもの―オルターナティブ農法をめぐって
著者等紹介
野田公夫[ノダキミオ]
1948年生。島根大学農学部講師・京都大学農学研究科教授を経て龍谷大学農学部特任教授(2019年退職)。京都大学名誉教授。専門は近現代日本農業史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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