地域を支える「農企業」―農業経営がつなぐ未来

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地域を支える「農企業」―農業経営がつなぐ未来

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784812219201
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C3061

内容説明

次世代につなぐ農業を実践する主体である「農企業」。このなかには、家族農業経営から集落営農、先進的な企業的農業経営体が含まれる。それぞれはいかに農業経営をおこない、地域との関係を築き上げているか、多様な姿を掘り起こして未来の農業を考える。

目次

第1部 農企業の変貌と地域へのひろがり(農企業による地域の農業生産諸資源の保全・再生―人と農地に焦点を当てて;農企業と地域産業クラスター―日本のブドウ産地を事例として;企業の農業参入が地域社会に与える影響―アンケート調査にみる関係性の変化;農企業における外国人雇用の促進―地域社会へのとけこみ)
第2部 農企業と地域社会との輪の拡大(有機農業における地域の生産者と消費者の関係変化―神奈川県内でのCSAと産消提携の取り組みから;都市農村交流が農村にもたらす変化―三重県伊賀市上高尾地区を事例として;農業経営が地域環境と生態系の維持・保全に果たす役割―ツシマヤマネコとの共生を目的とした農業;地域に商店を当てた有機農産物認証システム―日本における参加型認証制度普及の可能性;6次産業化において地域資源をどうとらえるか―地域資源と相互扶助の経済;6次産業化の現段階と支援体制―さらなる推進に必要な支援とは)
第3部 海外の農企業の地域とのかかわり(園芸農産物の流通網とその構造変化―タイ国都市近郊地域;酪農生産の動向とクラスター展開―中国内モンゴル;連帯経済とソーシャルメディア―フランスの農業)

著者等紹介

小田滋晃[オダシゲアキ]
京都大学大学院農学研究科教授。1954年生まれ。1984年より大阪府立大学農学部助手を経て、1993年京都大学農学部附属農業簿記研究施設講師、助教授、2004年より現職。専門は、農業経済学、農業経営学、農業会計学、農業情報学。農業生産の現場に軸足を置きつつ、農業及び農業関連産業における「ヒト、モノ、農地、カネ」の関係や有り様をアグリ・フード産業クラスター、六次産業化や農商工連携をキーワードにして研究を行っている

横田茂永[ヨコタシゲナガ]
京都大学大学院農学研究科特定准教授。1963年生まれ。一般社団法人JC総研(現・日本協同組合連携機構)主任研究員、一般社団法人全国農業会議所専門員等を経て現職。専門は、農業経済学

川〓訓昭[カワサキノリアキ]
京都大学大学院農学研究科特定助教。1981年生まれ。京都大学農学部卒業、京都大学大学院農学研究科博士後期課程研究指導認定。2012年より現職。専門は、農業経営学、産業組織論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。