京都橘大学女性歴史文化研究所叢書<br> 身体はだれのものか―比較史でみる装いとケア

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京都橘大学女性歴史文化研究所叢書
身体はだれのものか―比較史でみる装いとケア

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812217122
  • NDC分類 204
  • Cコード C3020

出版社内容情報



南直人[ミナミナオト]
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北山晴一[キタヤマセイイチ]
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日比野英子[ヒビノエイコ]
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田端泰子[タバタヤスコ]
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内容説明

20世紀を通じた重要課題であり、今なお私たちの問題関心であり続ける「身体はだれのものか」という問い。身体ケアと身体表現にスポットを当て、比較史の方法でこれまでどのようにとらえられてきたのかを考える。そこに浮かび上がる、「身体表現」「身体ケア」のリアリティとは。

目次

第1部 身体表現と身体ケアの接点を求めて(消費社会の発展と近代的身体の発見―近代ヨーロッパ社会における身体ケアと身体表現;“太った身体”の是認―一九世紀前半のフランス、ガストロノミーの時代;新しい食と身体表現を求めて―第二帝政期ドイツにおける生改革の動き;化粧の心理―装いによる表現とケア)
第2部 美術、文学作品にあらわれる身体表現(五輪五体の身体観―死と再生のメタファー;中国古代絵画史籍から見える女性画家の事蹟―その撰述の形式と女性像;仏像の装いがあらわすもの―興福寺東金堂維摩文殊像から考える)
第3部 身体ケアをめぐる学際的視点(中世の湯屋と施浴―入浴にみる中世の身体観の一様相;在宅看護活動の先駆者たち―一九世紀末イギリスにおける地区看護師;「きもの」の原型小袖の普及とその背景―中世武士と庶民の衣料を素材として)

著者等紹介

南直人[ミナミナオト]
1957年生。大阪大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程中途退学。博士(文学)。京都橘大学文学部教授。専門は西洋史学、食文化研究

北山晴一[キタヤマセイイチ]
1944年生。東京大学大学院人文科学研究科修了。立教大学名誉教授。専門は身体社会学、社会史、社会学、社会デザイン学

日比野英子[ヒビノエイコ]
1953年生。同志社大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得後退学。京都橘大学健康科学部教授。専門は心理学、臨床心理学

田端泰子[タバタヤスコ]
1941年生。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。京都橘大学名誉教授。元京都橘大学学長。専門は日本中世史、日本女性史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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