出版社内容情報
安高啓明[ヤスタカヒロアキ]
著・文・その他
内容説明
歴史を学ぶということはどういうことか。連綿と続く人間社会を正しく理解することは、我々一人ひとりに将来どうあるべきかを提示してくれる。これまでの人類の歩みの真実を見出すことは、現代社会に生きる我々にとっての責務である。また、今日、直面する問題に対処する時、歴史に学ぶことが多い。史実は、我々に何を教えてくれるのか。日本通史、特に近世史について、地域史の観点や法制史の解釈などによって、多面的に探求していこう。
目次
キリスト教布教と伴天連追放令
幕藩体制と身分制社会
島原・天草一揆の性格と政策的影響
禁教政策の策定と宗門改
鎖国体制の確立
対外関係と国際秩序
徳川綱吉の政治と元禄時代
徳川吉宗と享保の改革
田沼時代と社会状況
松平定信と幕政改革
対外的危機意識と鎖国祖法化
水野忠邦と天保の改革
鎖国から開国へ
明治政府の樹立と宗教政策
著者等紹介
安高啓明[ヤスタカヒロアキ]
熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授。西南学院大学非常勤講師、九州ルーテル学院大学兼任講師、國學院大學博物館共同研究員。1978年長崎県出身。2001年中央大学文学部卒業、2007年中央大学大学院博士後期課程修了。博士(史学、中央大学)、博士(国際文化、西南学院大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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