存続の岐路に立つむら―ダム・災害・限界集落の先に

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  • サイズ A5判/ページ数 297,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812215364
  • NDC分類 361.76
  • Cコード C3036

目次

むらの消滅はどのような問題か―過疎・限界集落論と農村社会学の「むら解体」論
第1部 ダム計画に問われたむらの存続―四〇年の未着工(水没するむらが訴える「早期着工」―川辺川ダムの水没予定地から;むらの存続を賭けた「ダム容認」)
第2部 災害に問われたむらの存続(全村避難で問われたむらの生死;「全村避難」下で行われた祭礼―むらと人を繋ぐ祭礼;津波を引き受けるむら)
第3部 むらの終わりの先に(担い手を失う無形民俗文化;解散するむら―来住者を閉ざした津波常習集落)
災いからむらを捉える―空間の継承を超えて

著者等紹介

植田今日子[ウエダキョウコ]
東北学院大学教養学部准教授。専門は社会学、民俗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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