目次
到達度評価入門
第1部 習熟の理論と到達度評価の源流としての生活綴方(到達度評価へ;習熟論再考;到達度評価をめぐる論点の再考―生活綴方との関係に着目して;日本における教育評価の源流―生活綴方を引きつぐものとしての到達度評価;到達度評価の実践的可能性を探る―原点としての生活綴方が意味するもの)
第2部 京都府における到達度評価実践(綴喜郡草内小学校の教育実践;森雅美のレポート指導実践;綴喜郎郡八幡小学校の教育実践;内言指導を促す教育方法の開拓へ;奥丹後における「地域に根ざす教育」と到達度評価)
第3部 京都自治体における住民の教育要求組織化としての府教委「教育評価」行政―元京都府教育委員会総括指導主事への公開ヒアリング(第一回・一九九八年一〇月二四日―一橋大学にて;第二回・二〇〇〇年四月二二日―中京大学にて;第三回・二〇〇〇年一〇月二八日―長野県立大学にて)
豊かな子ども、教師、学校へ
著者等紹介
小林千枝子[コバヤシチエコ]
1955年生まれ。栃木県出身。博士(社会科学・お茶の水女子大学)。教育学・教育史専攻。現在、作新学院大学人間文化学部教授
平岡さつき[ヒラオカサツキ]
1957年生まれ。群馬県出身。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。教育学・教育史専攻。現在、共愛学園前橋国際大学国際社会学部教授
中内敏夫[ナカウチトシオ]
1930年高知県生まれ。教育学博士(東京大学)。教育学・教育史専攻。一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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