目次
養育者‐子ども間相互行為における「責任」の形成
第1部 養育者‐子ども間相互行為におけるトラブルの解消(触っちゃダメ―2つの「注意」と責任の発達;言うこと聞きなさい―行為指示における反応の追求と責任の形成;ん?なあに?―言い直しによる責任の形成;養育者‐子ども間の会話における謝罪表現の言語的社会化)
第2部 養育者‐子ども間相互行為における感動(子どもと声を合わせたら―声と声との応答責任;会話のはじめの一歩―子どもにおける相互行為詞「よ」の使用;家族をなすこと―胎児とのコミュニケーションにおける応答責任;膝に抱っこして遊ぶ姿勢―共に視て共にふるまう身体と相互行為秩序)
著者等紹介
高田明[タカダアキラ]
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授。専門は人類学、地域研究
嶋田容子[シマダヨウコ]
日本学術振興会特別研究員(同志社大学赤ちゃん学研究センター)。専門は発達心理学
川島理恵[カワシマミチエ]
関西外国語大学短期大学部英米語学科講師。専門は医療社会学、会話分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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