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内容説明
阪神・淡路大震災がもたらしたボランティア元年。そのとき生まれたボランティア学は東日本大震災を経てどう変わるのか。いつでもボランティアする側/される側になりうるこの世界で私たちはどう生きるのか?
目次
第1部 ボランティア学の原点(ボランティアとは何か―教育の視点から;ボランティアの制度と政策―公共活動の新たな主体として;ボランティアから捉える現代社会―「近代」との関係から考える;ボランティアを組み込んだ教育―サービス・ラーニングの可能性)
第2部 ボランティアの実践(大学生とボランティア―地域社会をフィールドに;外国人とボランティア―子どもの就学を支える「市民の力」;障害者とボランティア―関係性の変容と相互変革;途上国とボランティア―保健医療の場合;人道支援とボランティア―紛争・災害から生じた人道危機への支援)
第3部 東日本大震災後のボランティア学(災害ボランティアの新たな課題―「標準形」からの脱却と「見えにくい」被災者への配慮;ボランティアの相互扶助論―海外から支援を受ける立場になったとき;ボランティア学はどう変わるのか―共生社会の未来をめざして)
著者等紹介
内海成治[ウツミセイジ]
京都女子大学及び京都教育大学大学院教授、大阪大学名誉教授。専門は教育学、ボランティア学、国際教育協力論
中村安秀[ナカムラヤスヒデ]
大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は国際保健学、母子保健学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。