新生アフリカの内発的発展―住民自立と支援

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812213353
  • NDC分類 302.4
  • Cコード C3039

目次

第1部 各国・地域に見る内発的発展―住民自立に根ざす自前の民主主義(内発的発展の国際政治経済学―アルジェリアの内向的工業化の軌跡(1962‐2012年)
エチオピアの開発と内発的な民主主義の可能性―メレス政権の20年をふりかえる
内発的発展を支えるコミュニティ種子システム―エチオピアにみるNGOと政府の協働
ニジェール農民の生計戦略―援助依存からの脱却の道
アンゴラ移住民のマーケット活動―ザンビア西部州農村に見る難民たちの内発的・集団的適応 ほか)
第2部 内発的発展と外部支援―相克と協働(モザンビーク・プロサバンナ事業の批判的検討―日伯連携ODAの開発言説は何をもたらしたか?;アフリカでのMDGsおよびEFA支援の功罪―初等教育拡大から生まれた新たな課題;開発援助政策の変遷と限界―OECD開発委員会での議論を通じて;内発的なガバナンス政策―外部主導型からの転換をどう図るか?;可能環境(Enabling Environment)アプローチ―内発的発展を尊重する支援とは)

著者等紹介

大林稔[オオバヤシミノル]
龍谷大学名誉教授

西川潤[ニシカワジュン]
早稲田大学名誉教授。経済学博士。『内発的発展論』(共著)、東大出版会、NIRA東畑精一記念賞、1989年。『人間のための経済学―開発と貧困を考える』岩波書店、国際開発研究大来賞、2000年、等多数

阪本公美子[サカモトクミコ]
宇都宮大学准教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。