内容説明
危機に立つ今日の世界経済をアメリカ、EU、日本を対象としながら、社会哲学的・経済政策的見地から検討する。
目次
第1部 資本主義・社会哲学・ケインズ(資本主義はいずこへ;社会哲学はいずこへ ;第2部 アメリカ・EU・日本(苦悩するアメリカ経済;オバマ政権の経済政策をみる)
第3部 資本主義・自由化・グローバリゼーション(資本主義を考える;金融の自由化と不安定性 ほか)
第4部 ポスト・リーマン・ショック(世界経済のいま)
著者等紹介
平井俊顕[ヒライトシアキ]
1971年東京大学経済学部卒業。1977年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。2012年3月まで上智大学経済学部教授。現在、上智大学名誉教授、ケインズ学会会長(2011年‐)。2012年一橋大学客員教授(後期)。専攻は経済学史・理論経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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