目次
序章 一八世紀イギリス教育社会史へ向けて―ウォリントン・アカデミー研究の課題(任意団体としてのウォリントン・アカデミー;二項対立図式への批判;プロソポグラフィ;本書の構成;史料)
第1章 パブリック・アカデミーの設立(任意団体としてのアカデミー;「パブリック・アカデミー」の目的;設立への道程)
第2章 都市エリートのための教育(都市エリートのネットワーク;「活動的ジェントルマン」の教養教育;教師のプロフィール)
第3章 都市エリートの職業教育(実業家への道;専門職の教育)
終章 都市のなかのアカデミー(ウォリントン・アカデミーの継承;マンチェスタ文芸哲学協会;マンチェスタ医療改革運動)
著者等紹介
三時眞貴子[サントキマキコ]
1974年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得満期退学。教育学博士(広島大学)。広島大学大学院教育学研究科助手、尚絅大学文化言語学部講師を経て、愛知教育大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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