目次
第1部 民族接触の現場からの検証(中華民族多元一体構造論と民族行政の現場における民族認識―広東地域の事例を中心に;民族の名のりと移住―貴州省黔東南苗族〓(トン)族自治州の事例から
漢族と非漢族との相互影響について―広西の「蔗園人」の習俗に関する一考察
都市の再開発と回族コミュニティーの変容―江蘇省南京市の事例を中心に
川地震後におけるチャン文化の復興と禹羌文化の創出)
第2部 史的パースペクティブからの検証(少数民族教育と中華民族多元一体構造論―雲南・徳宏タイ族の学校教育の事例から;漢族の中の多元と一体―近一〇〇年における客家アイデンティティーの動態を例に;太平天国の客家正統論と「中国」ナショナリズム;中国の国家・民族論の系譜における中華民族多元一体構造論の位置づけについて)
著者等紹介
瀬川昌久[セガワマサヒサ]
東北大学東北アジア研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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