目次
第1部 スイス史研究入門(スイスの形成と発展―中世から現代まで;スイス史研究の現状と展望)
第2部 都市と農村(中世スイス都市の領域政策とツンフト―一五世紀バーゼルの市民権獲得者リストを手がかりに;中世の農民反乱とスイス―ブントシュー運動をめぐって;近世スイス農民のネットワーク―一六五三年の農民戦争とランツゲマインデの広域的連帯;近代スイスの時計産業と部品製造業―一八・一九世紀のジュネーヴと周辺地域の事例;住民総会とミリッツシステム―スイスの直接民主制の制度と現実)
第3部 国家(一五世紀北西スイスの都市・領主・農民―バーゼルの領域形成をめぐる権力関係;近世スイスにおける領邦国家の形成―農民戦争期のシャフハウゼン;農民共和国の理念と現実―一七世紀グラウビュンデンの場合;文芸共和国におけるスイス―ジュネーヴとその周辺;スイス人史家がみたヨーロッパ近代国家―ブルクハルトの講義を通して;近現代スイスの自治史と連邦制・直接民主制―ベルン市近代行政史とチューリヒ第二次合併の事例を中心に;現代スイスにおける国民の権利―連邦憲政における幻のイニシアティヴ制度)
著者等紹介
踊共二[オドリトモジ]
1960年福岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。武蔵大学人文学部教授。博士(文学)
岩井隆夫[イワイタカオ]
1949年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。長崎県立大学経済学部教授。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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