内容説明
いま知っておきたい122の必須テーマをコンパクトに解説。生命(いのち)を支える食の危機と地域社会の崩壊が進む現在、絡み合う農業、食料、環境問題を解きほぐす。50名の第一線研究者が、初学者・実践者・生活者へおくる解説・入門書決定版。
目次
1 国際時代の農林業
2 日本経済と農林業
3 環境保全と地域の持続性
4 農林業経営の展開と地域
5 生産構造と生産要素
6 農産物加工・流通・消費と食品安全
7 農業財政金融と農協
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪華
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現代農業の今って実際どうなの?って考えた際、ちょっとネットで調べてもわかりにくい統計データや諸問題が乱雑に上げられており理解し難いように思う。その点この本は、主に国内の様々な分野が2ページで図表や注釈もついてまとめられており、理解しやすい平易な専門書でありおすすめできる。//個人的に気になる点として、各章の表紙やカバーも含めデザインを良くしようとして、逆にうまく行ってない(見難くなってる)典型的な例になってるのが残念である。2012/09/10
はっちー
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10年以上前の内容だが、農業の情勢、課題を包括的に学べるようになっている。新版もあるらしい。2024/04/08