目次
序論 現代アメリカと政治文化の変容
第1部 「帝国」とアメリカ政治文化(エリヒュー・ルートの軍制改革―陸軍省参謀部の創設をめぐって;日本人移民問題をめぐる米国連邦移民政策と国際関係―一九〇六~二四年;アメリカの海外膨張とハワイ先住民の併合反対運動;ソモサ政権の成立と善隣外交)
第2部 現代アメリカの政治文化(第二次大戦期の戦時機関におけるソ連研究の形成と変容;「赤狩り」時代のカーネギー財団と議会調査委員会―「アメリカ的伝統」をめぐる論争;アイゼンハワー政権とNATO―拡大抑止をめぐって;大統領権限の拡大と民主社会―外国謀報活動監視法(FISA)を事例として
「人種の牙城」から「和解の場」へ―国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館の設立)
著者等紹介
肥後本芳男[ヒゴモトヨシオ]
同志社大学言語文化教育研究センター教授
山澄亨[ヤマズミトオル]
椙山女学園大学現代マネジメント学部教授
小野沢透[オノザワトオル]
京都大学文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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