内容説明
バブル崩壊からの「失われた10年」、日本のメガバンクでコンサルタントを勤めた著者が、日本、アメリカ、イギリスを俎上に、その縦横無尽の分析力で来るべき危機を予告する。―イギリス気鋭の経済アナリストが放つ衝撃の現状分析。
目次
第1章 今、何が起こっているのか
第2章 グローバルな波及効果
第3章 借金中毒
第4章 自由貿易と資産バブル
第5章 影響を食い止める
第6章 グローバル・クレジット・バブル
第7章 日本におけるベアマーケット(弱気相場)
第8章 流動性の罠のもとでの政策の失敗
第9章 われわれはどこへ向かっているのか
著者等紹介
ターナー,グレアム[ターナー,グレアム][Turner,Graham]
GFC Economics(独立系の経済コンサルタント会社)の創立者であり、前身は金融機関で20年以上活躍したエコノミスト
姉歯暁[アネハアキ]
1960年生まれ。國學院大學大学院経済学研究科博士課程単位修得。現在、駒澤大学経済学部教授。専門は消費経済論
渡辺雅男[ワタナベマサオ]
1950年生まれ。一橋大学社会学研究科博士課程単位取得。現在、一橋大学社会学研究科教授。社会学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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