仏教とは何か―宗教哲学からの問いかけ

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仏教とは何か―宗教哲学からの問いかけ

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  • サイズ A5判/ページ数 252,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812210215
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C3014

目次

仏教という多面流動体
第1部 自己の探求とその多様なかたち(大乗仏教の真理性について―仏教の覚りをめぐって;人間の学としての仏教学―宗密の「原人」から臨済の「真人」まで;他者への実践―空海の仏教理解と視点;此土から浄土へ、浄土から此土へ―親鸞の還相回向の思想)
第2部 流動する仏教(東アジアにおける仏教の変容、変成、変質、復帰;宗教複合としての仏教―出世間と世間;説かれる仏教と生きられる仏教のあいだ―仏教人類学的アプローチ)
第3部 他なるものとの関係のなかの仏教(インド哲学における自我の探求と仏教の無我論;期待される仏教―キリスト者からみた仏教;仏教とモダニティの間―時間・空間の圧縮の経験がもたらしたもの)

著者等紹介

上田閑照[ウエダシズテル]
京都大学名誉教授。マールブルク大学Ph.D.、京都大学文学研究科博士課程修了、文学博士

氣多雅子[ケタマサコ]
京都大学教授。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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