夢想のなかのビザンティウム―中世西欧の「他者」認識

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  • サイズ A5判/ページ数 327,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812209370
  • NDC分類 950.2
  • Cコード C3022

目次

序章 ビザンティウムへの船出―夢幻の海を渡って
第1章 『ジラール・ド・ルシヨン』―二人のビザンツ皇女の運命
第2章 『シャルルマーニュ巡礼記』―神の御加護は我らにあり
第3章 クレティアン・ド・トロワ『クリジェス』―アーサー王宮廷のビザンツ騎士
第4章 ゴーティエ・ダラス『エラクル』―ローマ生まれの救世主
結章 仮想体験物語の余波

著者等紹介

根津由喜夫[ネズユキオ]
1961年生まれ。金沢大学法文学部史学科卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専攻、ビザンツ帝国史。現在、金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系(人文学類)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フェニックス

0
一般人が読むには内容が、専門的過ぎる(著者も期待はしていないだろうが)。また、フランス文学に対する知識がないと、書いてあることが、ほとんど理解できないと思う。(自分の教養がないだけかもしれないが)2015/12/13

ての字

0
中世文学の素養がないと分からないところが多々あるものの、当時の西欧人の意識についての考察を知るには十分かと。2011/03/01

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