時代はまるで資本論―貧困と発達を問う全10講

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時代はまるで資本論―貧困と発達を問う全10講

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784812208533
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C1033

出版社内容情報

「ワーキングプア」、『蟹工船』のリヴァイバル……、現代日本に現れた新しい貧困にどう対処するのか。近代経済学の古典『資本論』から、現代社会を読み解く鍵をさぐる。

内容説明

本書は、本研究所の知的な成果とアイデンティティのさらなる展開に向けて、『資本論』の目で現代を創意的に読み解く作業を進め編集したものである。

目次

第1講 悪化する労働環境と『資本論』的現実
第2講 労働時間と過労死
第3講 産業革命と情報通信技術革命
第4講 商品・貨幣と消費社会
第5講 労働力の再生産と家族の貧困・発達
第6講 生産システムの展開と剰余価値の生産
第7講 非正規雇用の増大とワーキングプア
第8講 世界史におけるグローバリゼーション
第9講 人間発達の経済学としての『資本論』
第10講 人間の発達と未来社会

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

uehara

1
基礎経済科学研究所の「人間発達論的読み」に根ざした現状分析集。リーマンショック直前にまとめられ出版されたもの(2008年末刊)。2022年にでたこの続編ともいえる『時代はさらに資本論』と比べ、資本論の概念を現状分析に使うというより「方法」や「読み」に関する記述が多くかんじた。また、利潤率低下傾向法則と金融化分析はなし。とはいえ学ぶものあり。「人間発達論」をドイデの昼には〜夕には〜の"空想的"とも、みなされざちな有名な箇所介して論じるのにはなるほどと(最後の大西論考)。2024/10/23

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