近代ドイツ人口史―人口学研究の傾向と基本問題

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812208328
  • NDC分類 334.2
  • Cコード C3022

出版社内容情報

本書は、人口学研究の全領域からの素材がまとめてあり,本分野の研究の基本問題と議論が整理されており、学生にとっては最適な入門書である。

内容説明

ドイツのみならず日本の現在にとっても、少子化・高齢化問題を歴史的に把握し、人口問題の将来を考える手引書である。近代ドイツ200年の人口史・人口研究を概括。

目次

1 全般的な概観(ドイツ人口史の地理的枠組み;史料:センサス、教会簿冊、民事身分登録簿;人口発展の諸段階;長期傾向)
2 研究の基本的問題と傾向(人口史と歴史人口学;人口科学と人口政策;移住;死亡;出生力と出生減少;結婚行動と婚外出生;19世紀および20世紀の人口史:「人口移行」か?)
3 資料と文献(資料とデータ;文献)

著者等紹介

エーマー,ヨーゼフ[エーマー,ヨーゼフ][Ehmer,Josef]
1948年オーストリアに生まれる。ウィーン大学経済社会史学科に学び、ザルツブルク大学教授を経て、現在、ウィーン大学同学科教授

若尾祐司[ワカオユウジ]
1945年岐阜県に生まれる。1972年名古屋大学大学院法学研究科中退。現在、名古屋大学教養教育院長・文学研究科教授。法学博士

魚住明代[ウオズミアキヨ]
1959年和歌山県に生まれる。1988年お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科退学。現在、城西国際大学国際人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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