イタリア都市社会史入門―12世紀から16世紀まで

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イタリア都市社会史入門―12世紀から16世紀まで

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  • サイズ A5判/ページ数 296,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812208205
  • NDC分類 237.04
  • Cコード C3022

出版社内容情報

1950年代の『平凡』や同誌を愛読していた若者たちの姿に、マクロなメディア史ならびに日常生活史の角度から照射する。

内容説明

都市の空間や環境から政治や経済のしくみ、そして生活や信仰のかたちから、都市が育んだ文化や芸術まで、多種多様な題材を通じて、12‐16世紀のイタリア都市社会の特徴と、そこに暮らす人びとの姿を浮き彫りにする。

目次

歴史のなかのイタリア都市社会
第1部 都市のかたちとしくみ(都市の成立環境;都市の景観と環境;支配のかたち;商業の発展と商業技術;海のかなたのイタリア―イタリア都市の海外領土)
第2部 都市のくらしと文化(大学の誕生と都市;夫婦と親子;生活文化;教会と聖人崇敬;説教と民衆;人びとのきずなと祭り;都市の文化と芸術;イタリアの宮廷社会)
イタリアの歴史、日本におけるその研究

著者等紹介

齊藤寛海[サイトウヒロミ]
1945年京城(ソウル)生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程所定単位取得退学。博士(文学)。現在、信州大学教育学部教授。イタリア中・近世史専攻

山辺規子[ヤマベノリコ]
1956年アメリカ合衆国ミネソタ州生まれ。京都大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程単位取得退学。イタリアを中心とする中世史、ヨーロッパ文化史を専攻。現在、奈良女子大学文学部教授。人文社会学歴史学コース担当

藤内哲也[トウナイテツヤ]
1970年福岡県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修退学。博士(文学)。現在、鹿児島大学法学部准教授。イタリア中・近世史、ヴェネツィア史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

24
イタリア史の入門書としては十分すぎるほど詳しく、欧州における他国との違いがよく分かる良い本。イタリアの特徴は6世紀から19世紀まで統一勢力がなく、各地の有力都市を中心に勢力を形成していた。これはドイツやフランスなどと異なり、農村の発展時期に領主が支配体制を確立できなかった(ランゴバルトにしてもビザンツにしても徹底した支配ができず資産家が育っていくことになる)ため、財力を持った有力者たちは都市へ集まり、コムーネが形成されていく。そのため、イタリア史ではなく都市社会史としたのはとても適切と思いました。2022/02/16

K

5
ゼミのために。とても読みやすく、興味を引く内容が多くて面白かった。2013/05/13

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