内容説明
まずは成立期の経済学としての古典派経済学とその発展としての一般均衡理論。そしてこれらの批判者として登場したケインズ経済学と歴史的視野から資本主義を見る必要を説いたマルクス経済学。さらに本書ではゲーム理論などさらに新しい二つの経済学の潮流にも注目し、章として掲げた。これらによって読者は最新の経済学までを鳥瞰しつつ、その基本的なものの考え方を知ることができる。
目次
第1章 経済学のはじまり
第2章 経済学の発展
第3章 マルクスの経済学
第4章 ケインズの経済学
第5章 純化する近代経済学
第6章 駆け引きの場としての経済―ゲーム理論の可能性
第7章 これからの経済学
著者等紹介
三土修平[ミツチシュウヘイ]
1949年生まれ。東京理科大学理学部教養学科教授
大西広[オオニシヒロシ]
1956年生まれ。京都大学大学院経済学研究科教授
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