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イギリス近代警察の誕生―ヴィクトリア朝ボビーの社会史

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  • サイズ A5判/ページ数 249,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812201190
  • NDC分類 317.933
  • Cコード C3122

目次

第1章 「旧警察」の世界
第2章 パトリック・カフーンの改革と議会
第3章 首都警察の誕生―一八二九年法が施行されるまで
第4章 「新警察」の創設と社会の反発
第5章 警察の社会的受容―警察批判の性質と変化
第6章 ヴィクトリアン・ボビーの形成―『ポリス・ガーディアン』に見る警官の帰属意識
付論 ディケンズと警察―草創期イギリス刑事警察へのまなざし

著者等紹介

林田敏子[ハヤシダトシコ]
1971年長崎市生まれ。奈良女子大学大学院博士課程修了。博士(文学)。現職:摂南大学国際言語文化学部専任講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

1
イギリス近代警察を社会史的な観点からアプローチした書籍。警察が暴力装置であることは厳然たる事実である。その性格は近代国家の方が強くなる面がある。前近代では事後処理中心であったが、犯罪予防を名目として国家の強制力を背景とする中央集権的な官僚組織になるためである。 これはマグナ・カルタ以来の伝統を持つイギリスでは憲政原理に反すると批判されたが、それが社会的に受容される過程を本書は明らかにする。2019/08/03

青縁眼鏡

0
参考資料も役にたちそう。2009/08/18

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