内容説明
近畿初の完全人骨!弥生人の常識を覆す新たなドラマの幕開け。生きた証人が語る古代史のミステリー。
目次
第1章 縄文人は縄文人、弥生人は「弥生人」(縄文人は縄文人、弥生人は「弥生人」;縄文人とその仲間たち)
第2章 空前の大発見!?―日本の研究ノートから(1)(速報・弥生時代前期の縄文人?―神戸新方遺跡;縄文人の外耳道骨腫―彼らは漁労にはげんだか?)
第3章 謎の死を遂げた弥生人―日本の研究ノートから(2)(弥生時代の殺人事件?―奈良県四分遺跡の合葬人骨;弥生時代のミステリー―天理市長寺遺跡古井戸の女性人骨)
第4章 彼らの声に、耳傾けて―海外の研究ノートから(はたして神に捧げられし者の遺骨か?―マヤ文明先古典期のカミナリフユ人骨;宮殿跡で大量の焼死人骨―トルコ、カマン・カレホユック遺跡)
第5章 わが骨見の旅