利権と腐敗

利権と腐敗

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784812102084
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0033

内容説明

本書では、新しく創造されつつある利権、これから新たに利権として創造できるビジネス分野、すでに確立している利権などの構図を鳥瞰図的に俯瞰して、日本のビジネス社会を「利権」というメルクマールを通して、見直してみる。同時に、政府の規制緩和策が推進されるなかでの新たに創造される利権誕生のプロセスを追いつつ、ビジネス―利権―業界―業界団体(政治団体も含む)―省庁の権限(関係する法律)―国から受ける優遇措置などの重層構造を縦軸、横軸の両面から、族議員の典型と自負している橋本首相をサンプルにして、「総理大臣の利権」について解剖する。

目次

第1章 岡光厚生事務次官の犯罪を生んだ医療
第2章 泉井石油商会から漏れ出した石油
第3章 金融の闇将軍が牛耳る大蔵病理
第4章 整備新幹線建設の優先順位で決まる運輸の生死
第5章 亀井静香建設相が奪還を図る建設傷痕
第6章 飯田庸太郎を人質にもぎ取った国防腐臭
第7章 公害体験と地球環境保全対策で環境創造
第8章 病院が掃き出す医療廃棄物が宝の山

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