目次
1部(どうして詩は始まるのだろうか;詩人は理性を恐れる必要はない;詩の強度 ラングストン・ヒューズ;ジャック・ケルアックの小説『ザ・ダルマ・バムズ』を読む;詩人としてのブレヒト ほか)
2部(詩による映画と、映画の中の詩と;二つの西部劇―映画『七人の無頼漢』と『ガンファイター』;ゴッホの断片;黒澤明の映画『羅生門』は、どうして「藪の中」ではないのか?;小説『明治開化 安吾捕物帖』は如何にしてドラマとなりしか ほか)
著者等紹介
愛敬浩一[アイキョウコウイチ]
1952年群馬県生まれ。和光大学卒業後、同大学専攻科修了。私立高等学校教諭、日本私学研究所客員研究員(兼任)等を経て、現在、群馬大学非常勤講師。日本現代詩人会会員。他に、群馬詩人クラブ幹事、第16回国民文化祭群馬大会現代詩部門予備審査委員、「詩の街 前橋若い芽のポエム」推薦委員(前橋教育委員会主催)、前橋文学館賞選考委員、群馬県高等学校文化連盟文芸専門部幹事、「暮鳥・文明まつり」詩の選考委員、群馬県文学賞(評論・随筆部門)選考委員、H氏賞選考委員等を歴任。2002年には『詩を噛む』(詩学社)にて群馬県文学賞(評論部門)受賞。専門は中世歌謡(閑吟集)と近・現代詩、映画、文章表現(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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