超現実と東洋の心―東洋的心性の、詩における普遍的な意味を探る

個数:

超現実と東洋の心―東洋的心性の、詩における普遍的な意味を探る

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月20日 04時43分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784812024027
  • Cコード C0095

内容説明

シュルレアリスムは、第一次大戦後、ブルトンが中心となってフランスで興した芸術運動だが、それは、自己や自己の居場所の喪失を踏まえた上での、「絶対」希求の運動として、一個人、一時代を超えた普遍性を所持している。この本は、その普遍性を見据えつつ詩や詩人を論じた注目の書である。

目次

序詩 蝉の手紙
1(「うまきこと、へたの如し」という言葉と東洋の心―詩の技術をめぐる一考察;詩と居場所の喪失―清岡卓行の詩と詩的営為をめぐって;存在のはかなさと彼岸の花としての詩―内山登美子詩集『天の秤に』をめぐって;「見者」の体験と「見性」ということ―ランボオと東洋の心)
2(山村暮鳥詩集『聖三稜玻璃』の前衛性とその挫折をめぐって―超現実とc´ommon s´enseとのかかわりをめぐる一考察;シュルレアリスムと東洋の心―西脇順三郎の所説を踏まえて)
3(詩と疎外とのかかわりをめぐる一考察―暗号の解読と詩人であるということ;詩と生命とのかかわりについて;シュルレアリスムと「生きる」ということ―無意識の「無」と、無心の「無」とのかかわりを踏まえて)

著者等紹介

佐久間隆史[サクマタカシ]
1942年東京生まれ。1964年早稲田大学文学部国文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。