内容説明
初めに言葉が、いや…水があった。睦み合い、憎み合い、赦し合ってきた日々。いつも川は思い出のように傍らを流れていた。表通りから一本奥に入ると、そこは昔ながらの路地。都会の下町を舞台に、ノスタルジーと現代が交錯する待望の新詩集!
目次
1(渇き;詩集;由来;街頭;コントラバス ほか)
2(家;運河;不忍池;花海棠;刃物 ほか)
著者等紹介
長谷川忍[ハセガワシノブ]
1960年神奈川県川崎市生まれ。個人誌『街景』発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。