内容説明
箴言詩人としてかねて定評のある著者が、新たに開拓したジャンルがエッセイ詩だ。史記の時代の少子化対策や、低劣極まりなかった某ローマ皇帝の話など、現代と深く関わりながらラジカルに歴史を語る九篇の問題作を収める。
目次
越の少子化対策
『オデュッセイア』と魔術
親殺し子殺し
屈原「我獨清」について
陽関を出づれば
石炭と竹炭
子守唄二つ
コンモドゥス帝の「能力」
武烈紀
箴言詩人としてかねて定評のある著者が、新たに開拓したジャンルがエッセイ詩だ。史記の時代の少子化対策や、低劣極まりなかった某ローマ皇帝の話など、現代と深く関わりながらラジカルに歴史を語る九篇の問題作を収める。
越の少子化対策
『オデュッセイア』と魔術
親殺し子殺し
屈原「我獨清」について
陽関を出づれば
石炭と竹炭
子守唄二つ
コンモドゥス帝の「能力」
武烈紀