目次
蜂蜜(五月にぼくたちが乗る船は;少年あるいはその眼で地平線を巻き取る者についての偶発的で自家中毒的な十の断章;蚕が紡いだ物語 ほか)
切り株(すべての詩人は水夫である;札幌クロニクルズ;黒い犬に手首を咬まれた少年としての自画像 ほか)
絵葉書(ある札幌生まれの男の背中に透けて見えた抒情的で反遠近法的な十二の短い歌;その蜜はあまりに苦い(そして世界は瞼を閉じる)
増殖ナイフ ほか)
著者等紹介
加藤思何理[カトウシカリ]
札幌に生まれ、京都や大阪などで育つ。2008年に詩と思想新人賞、2011年に更科源蔵文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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