目次
第1編 試論・「現代詩の現在」の萃点はどこに在ったか―プレ&ポスト構造主義者としての黒田喜夫?(「現代詩の現在」;隘路の顕在化;萃点域はスキゾ態;「現代詩の現在」の萃点の彼方へ)
第2編 『言語にとって美とはなにか』における“自己表出”とはなにか(『言語にとって美とはなにか』の今日的意義を問う;黒田喜夫氏の批判;ソシュールの熱い鉄板の上で;ソシュールは“自己表出”を批判していた)
第3編 『わが黒田喜夫論ノート』拾遺―その一九八〇年、あるいは詩ジャンルにおける構造主義受容(拾遺に当たって;拾遺の第一群;拾遺の第二群)
著者等紹介
大場義宏[オオバヨシヒロ]
1942年山形市に生まれる。詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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