内容説明
日韓新時代を迎えグローバルな意識で共生の世紀を目指し、現代文明の行詰りに東洋の自然と思想を復活させる詩選集。代表的詩人370名の作品を収録。
目次
韓国編(小さくかわいいもの(金南祚)
ポップコーン(金光林)
許蘭雪軒の生家にて(金宗吉)
青空(高銀) ほか)
日本編(どこかで(新川和江)
私たちの星(谷川俊太郎)
冬の塒(金時鐘)
韓国の兄へ(白石かずこ) ほか)
著者等紹介
佐川亜紀[サガワアキ]
1954年東京都生まれ。詩集『死者を再び孕む夢』(小熊秀雄賞、横浜詩人会賞)、『魂のダイバー』、『返信』、(「詩と創造」賞)。共編著『在日コリアン詩選集』(地球賞)など。現在、日本現代詩人会理事
権宅明[クォンテクミョン]
1950年慶尚北道慶州市生まれ。1974年、月刊詩誌「心象」新人賞でデビュー。韓国詩人協会事務局長、交流委員長等歴任。現在、韓国詩人協会審議委員、韓国外換銀行「分かち合い財団」常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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