内容説明
高崎映画祭を立ち上げ、念願のミニシアターを高崎につくった男。彼の映画に対する愛にあふれた「モギマサ日記」は、2004年からネットで連載された。志半ばにして61歳でガンのため逝った茂木正男の綴った言葉。
目次
映画館ができるまで
僕と映画と
二〇〇四年―待望の映画館「シネマテークたかさき」がオープンした
二〇〇五年―高崎映画祭とシネマテークたかさきの二本立てで突っ走った
二〇〇六年―高崎映画祭は二〇回目にそして四〇年ぶりの入院
二〇〇七年―シネマテークたかさきは二スクリーンにそして再度の入院
二〇〇八年―シネマシンジケート発足、そして時代は変わる
著者等紹介
茂木正男[モギマサオ]
1947年3月4日群馬県吉井町(現高崎市)に生まれる。1965年4月日本電信電話公社(現・NTT東日本)に入社。以後、定年まで勤める。1987年3月全国の映画祭の草分けの一つである高崎映画祭を始める、当初事務局長、02年より事務局代表となる。2004年12月特定非営利活動法人立の映画館「シネマテークさかさき」を始める。総支配人となる。2008年7月全国のミニシアターなどが加わってシネマ・シンジケートが発足、その副代表となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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