目次
詩集『一丁目一番地の女のおしゃべり』(一九七五年)抄
詩集『小さな恋唄』(一九八一年)抄
詩集『あかねさす』(一九八六年)抄
詩集『おとなのわらべ唄』(一九九〇年)抄
詩集『ゆめ うつつ』(二〇〇三年)抄
詩集『学童疎開』(一九九三年)抄
詩集『学童疎開その後』(二〇〇六年)抄
未刊詩篇より
エッセイ
著者等紹介
大石規子[オオイシノリコ]
1935年(昭和10年)3月10日、横浜市中区本牧和田で出生。1953年(昭和28年)早稲田大学教育学部国語国文科に入学。卒業論文は「高村光太郎の作品と生涯」。1968年(昭和43年)高田敏子を知り、野火の会に入る。隔月刊「野火」の十三号から1989年の終刊まで在籍。1973年(昭和48年)「よこはま野火」創刊。1978年まで参加。神奈川新聞文芸コンクールに「厨の流し」入選。以後、神奈川新聞に詩や散文を掲載する機会が増える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Guro326
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★★★★☆中学の国語の先生が、詩人として活躍されていることに思い至ったのは、大学を出てずいぶん過ぎてからだったと思う。◆有隣堂の機関紙に学童疎開の座談会の記事があって、そこでのお名前に思い当たった。そのころには、横浜検定のおかげで、戦時中の市内について関心を持って読んだが、きっとお話を伺っていたとしても記憶にない中学生だったに違いない。◆先日、別の方の詩集をめくって、現代詩に慣れようと思い出して検索したら、(中学生の頃から比べると)ずいぶんと最近にまとめられた先生の詩集を得た。懐かしい詩のリズム。現代詩は2014/04/17